おもちのもちもちブログ

ポケカが好きな服屋の店員さんが書くブログ

LOと闘う話

こんにちは!おもちです!

 

今日はLOと闘う話をします!

そもそもLOって何?って話なんですよね。

LOとはLibrary Out(デッキぎれ)のことです。頭文字をとってLO。デッキデス、とも呼ばれます。

 

ポケカ界で代表的なのはニンフィアLOですね。

TCG(トレーでイングカードゲーム)において、基本的にほとんどのものがデッキ(山札)からカードが引けなくなると負けになる、というルールがあるので、あえてこれを狙って相手に負けさせる戦い方のことを指します。

遊戯王デュエルリンクス出身の僕もその勝ち方は馴染み深く、相手のデッキから3枚ずつ墓地へ送るウォームワーム、それにカップオブエースで山を引かせて勝ちに行くデッキを使っていました(ルールに則ってるのは間違いないのですが、勝ち方が極めて陰湿…というよりほとんどのプレイヤーが嫌がるものなため害悪デッキ、などと呼ばれることもしばしば)。

 

ポケモンカード は山札がなくなり、自分の番のはじめのドローができなかった場合その時点で敗北なります。

 

いやぁ、あたりたくないです笑

 

っと言っても僕の場合は身近にLO使いがいるので何度も相手をしているのですが、初見で当たれば本当に苦しい展開になること間違いなしです。

気付いた時には盤面をロック(動けない状況)にされ、何もできずに番を返すこととなります。

 

基本的にニンフィアLOと呼ばれるものには大きく分けて二匹のポケモンが入っています。

ひとつはニンフィアGX(とその進化前のイーブイ

 

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HP200と割と高く、イーブイエナジー進化で1ターン目からすぐに進化して場に出てきます。わざのマジカルリボンが厄介で、毎ターン好きなカードを手札に加えてきます。

 

 

もうひとつはツボツボGX。

 

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特性によりエネルギーが2つ以下のポケモンからわざのダメージを受けません。

 

つまり、基本動作としては、ニンフィアで必要なカードを持ってきつつ、ツボツボGXで相手のポケモンのわざを封印し、ツボツボが攻撃されても大丈夫なように相手のエネルギーを消し続けます。エネルギー採用の少ないデッキですと、毎ターン攻撃しても意味がなく、エネルギーがないため何もできなくなり、最後にはドローするしかやることがない…と、それはもう悲しい状態になります。

ある程度序盤で突破する、あるいはエネ加速(ポケカ において、エネルギーを手札から貼る行為以外でエネルギーをつけること)する必要が出てきます。

僕のデッキの場合ですと、ゼラオラGXやカプ・コケコ♢などがこれに相当します。

 

 

まぁでもね、相手にするとこれがめちゃくちゃ楽しいんですよ!!

普通嫌だと思うのですが、勝ち方が普通のデッキと全く違うため、対するこちらの勝ち方も普段と全く違う感じになるのです。

 

この前はニンフィア1体しかいない状況にサンダーにエレキパワー4枚使って、120ダメージ追加して計200点のアサルトサンダーをして勝ったり、滅多に攻撃しに行かないカプ・コケコGXに序盤からエネルギーを付け続けて倒したりと、なかなかん見ない展開の試合になりました!!

 

流行りのデッキや強いデッキはありますが、また違う強さを持ったデッキとやるのも楽しいものです。

自分もなんか新しいデッキ作りたくなってきましたね笑

 

 

 

おもち