おもちのもちもちブログ

ポケカが好きな服屋の店員さんが書くブログ

ゲッコウガ&ゾロアークGX ×アーゴヨン

おもちです!

 

以前ポケカ会で後輩のハチが使用していた、ゾロアーク&ゲッコウガGXと、アーゴヨンを組み合わせたデッキの試作を作ったため、紹介していきたいと思います。

最初に考えた構築はこちらです。

 

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ほとんどプロキシで写真で申し訳ないのですが、こんな感じ。

見やすいように公式のデッキメーカーで出力した画像はこちらです。ゲッコウガGXの色違いになっているところがゲッコウガ&ゾロアークGXになります。

 

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HgLHnn-QXK31i-nL6iLP



 

こちらが試作第1号(笑)

回るか回らないかを見極めるためにサポートがかなり厚く組み込まれています。

 

 

そしてここから先日のポケカ会での回しを終えて、練り直していくことにしました。ほとんどの原案はハチで、お互いに一度ずつ使った上で話し合って決めていった結果を順に説明していきたいと思います。

デッキを考える上で「こう考えて作ってますよ」というのも合わせて書いていきます。

 

 

まずはメインアタッカーである、ゲッコウガ&ゾロアークGXのテキストをご覧ください。

 

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やりたいこと

 

これがデッキ作りの根幹です。何を立たせて、どう攻撃したいか?を考えて必要カードをつなげる作業です。

このデッキの場合はわりとはっきりしていて

 

ゲッコウガ&ゾロアークGXのわざ”あくのはどう”(30+自分の場のポケモンについている悪エネルギーの数×30ダメージ追加)を使って高火力で戦いたい

です。

 

そしてここに

 

アーゴヨンの特性”チャージアップ”を使いトラッシュにあるエネルギーを自身につけることでゲッコウガ&ゾロアークGXの攻撃力を加速させる

 

という方法でアタッカーとして成り立たせていきます。

 

そのための手段として

①素早くアーゴヨンを何体か立てたい

アーゴヨンの特性を使うためにたくさんエネルギーをトラッシュしたい

 

というこの2点を踏まえてカードを採用していきます。

ここまでがメインのデッキギミックです。

 

サブのデッキギミックとして

クチナシで突然トラッシュからゲッコウガ&ゾロアークGXが場に出てきていきなり攻撃してくる

あるいは

場にいたゲッコウガ&ゾロアークGXがクチナシでいきなりいなくなる(サイドを3枚取られることがなくなる)

 

というクチナシを用いた奇襲や撤退の戦法を使いたいと思っています。

 

 

採用検討

 

サポート

ドローを補ってくれるポケモンがいないため、サポートがメインでドローソースとなります。現状最初の構築ではドロサポを厚めにしています。

トラッシュに送っていく関係上、手札に残しておきたいカードは特にないのでトラッシュに捨ててはカードを引き直す、ということが多いため安定してシロナ、リーリエ、エリカが強いと考えます。よく手札にサポートが溜まって多く感じるため、ドローソースは2枚ほど抜いても大丈夫かと思います。

 

 

変更枠

 

一旦ごちゃごちゃしたポケモンのギミック抜いて単純化するために

 

out ダークライ♢、マニューラライン、イベルタル

in アーゴヨンライン1追加

 

ダークライ

理由:カプテテフを使ってサポートにタッチしたい場合が多いため、置物化しがちなダークライ♢はかなりベンチに置いておくメリットが薄い。また手張り含めて3枚手札からつけることができるが、なかなかその場面に出くわさず、安定してエネルギーを供給しアタッカーもできるアーゴヨンの方が優秀であると判断したため不採用です。また初手で前に立ってしまうと、結局どうにもこうにも邪魔になるのも大きな要因です。

こいつ…相場高くなってるけど、本当に必要か…?(笑)

 

 

マニューラライン

理由:メタ枠なので要検討。特定のデッキに強く出られる部分と、いらないならトラッシュに送っとけばいいだけの話なので、とりあえず今は抜いておく、という感じです。

メタ枠としてフリー採用が3枚ぐらいは作れるのでここを、例えばアローラベトベトンにしたり、何かしら刺さる特性やわざを持ったポケモンにするつもりです。意識すれば立てれるけど意識してないと立てようと思わないところが微妙だと思いました。

ただ立てようとしてマニューラなくて立たなかった感の強かったニューラが、いきなりクチナシでゲコゾロに化けた時は死ぬほどびっくりしました。そんなことあるんだ、みたいな(笑)

 

 

イベルタル

理由:使っているときに切ってしまう場面が多かったことと、思いの外ゲコゾロがかなり早い段階で高打点を出せるため、使う場面が限定的になってしまったため。

 

 

スタジアム

 

out トキワの森 2

in 月輪の祭壇 2〜3

 

理由:初期の構築ではベンチとバトル場の入れ替え札が少なく、高耐久を見せるデッキに対面した際、逃げの重いカードをバトル場に引きずり出され、耐えられてしまいます。

そういうデッキと戦う際に何としてもゲコゾロで高火力のワンパンを狙いたいため、入れ替え札ではなくスタジアムで代用する方向に変更。

トキワの森を使わずとも回転させれば、うまくエネルギーを引いたりトラッシュに貯めたりできることが判明しました。実際トキワの森は自分だけでなく、相手にもかなりメリットを与えてしまうスタジアムであるため、こちら側に圧倒的なメリット、とは言えないので採用を見送りに。むしろ相手が使ってくれたものを積極的に利用していきたい感じですね。

 

 

ボールミストレ枠の調整

ここは今の段階でなんとも言えませんがアーゴヨンを増やしたのでミストレの重要性はかなり上がったのかなと思いますので、ミストレは4でいきます。それ以外の枠をどうするか考えたいところです。

 ウルトラスペースが入るならばここは2ぐらいでいいと思います。

 

アセロラout 満タン追加 クチナシの検討

クチナシ1で良いかなって感じたけどダークライGXと相性が良いし動きは面白いのでダークGXと合わせて2:2にしてみても良いかなってとこです。ギミックが単純に面白いし、いきなり出てくるとかなり驚くので(特に相手も何が出てくるのか予想しにくい)、使いたい感があります。

サポ権をそこに切るとすれば耐久は満タンの薬でいいかなと思いました。アーゴヨンがいればゲコゾロはエネルギー付け替えと手張りだけで、再起動できるのも強いです。

わざわざ回収して入れ替えるのもなぁ、という感じなので!

 

 

 

 

ちなみに実践済みでして、

 

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ゲッコウガ&ゾロアークGX(ガオガエン型) ××× 

化石ゲンミミ○

グレイシア×ゲッコウガ

アロキュウジュナイパー○○○

メタグロスGX ××○○

ロストマーチ ○×○

ルガマッシ ××○×

 

という結果でしたー!!

 

また回してからさらに改良してきますので!

後日改良した構築も挙げたいと思います。

 

 

追記:この記事の執筆時がナイトユニゾン発売前のものであり、試作している段階になってます。構築改良案を模索している記事がありますのでよければ見てみてください。

yula-omochi.hatenablog.com

 

 

 

おもち

 

 

 

 

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*打点計算間違えてガオガエンポケカの出す火力じゃないダメージでぶっ飛ばされる図です。